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Webflowでお問い合わせフォームを作ったけれど、
・知らない海外アカウントからの変なメッセージ
・広告っぽいURLが突然送られてくる…
そんな「スパムっぽいフォーム送信」が届き始めていませんか?
スパム対策をしていないフォームは、Botに見つかると毎日・毎時間のように送信されることもあります。
そんな時におすすめなのが、Googleが提供している「reCAPTCHA」という仕組み。
この記事では、Webflowに標準で搭載されているreCAPTCHA(v2)を使って、コード不要でスパム対策する方法を解説します。
この方法でできること
✅ Google公式のスパム対策が使える
✅ チェックボックス型なので導入が簡単(Invisibleではありません)
✅ Webflowの管理画面だけで完結(コード不要)
✅ フォームのデザインを大きく崩さずに実装できる
前提:WebflowがサポートしているreCAPTCHAの種類
Webflowが公式にサポートしているのは「reCAPTCHA v2 チェックボックスタイプ」です。
☑️「私はロボットではありません」にチェックを入れる、あの形式ですね。
手順①|GoogleでreCAPTCHAを登録
まずはGoogleの管理画面で、reCAPTCHAを使いたいサイトを登録します。
- Google reCAPTCHAにアクセス
- 「ラベル」→ わかりやすい名前を入力(例:パン屋テンプレ2024)
- タイプ → 「reCAPTCHA v2」を選択
- サブタイプ → 「私はロボットではありません チェックボックス」
- ドメイン →
xxxxx.webflow.io
や 独自ドメイン(yourdomain.com
)を入力 - 利用規約にチェックして「送信」
→ 登録が完了すると、「サイトキー」と「シークレットキー」が発行されます。
この2つはWebflowに貼り付けるので、コピーしておきましょう!
手順②|Webflowの設定画面にキーを貼るだけ!
- Webflowの管理画面で対象プロジェクトを開く
- 上部タブから「Project Settings」→「Forms」へ移動
- 「reCAPTCHA」セクションがあるので、そこに
- Site Key(サイトキー)
- Secret Key(シークレットキー)
を入力 - 保存して完了!
動作確認&よくあるトラブル
- フォームをプレビュー or 公開して確認
- 「私はロボットではありません」が表示されるかチェック
- メールがちゃんと届くか送信テスト
補足:営業メール対策には別の工夫も必要
reCAPTCHAは自動送信されるBotをブロックする仕組みですが、
人間が手入力で送ってくる「営業メッセージ」には効果がありません。
💬 対策としては、フォームの近くに
「営業目的での送信はご遠慮ください」
という注意書きを添えることで、ある程度抑止できます。
まとめ|フォームの安全性を保ちたい人へ
- Webflowなら、reCAPTCHA v2をコード不要で導入可能
- スパム投稿を減らし、安心してフォームを公開できます
- 設定も「Googleでキー取得→Webflowに貼る→パーツ追加」だけ
✋「設定が難しい…」と感じた方へ
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