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「Webflow」とは?私がこのノーコードウェブ制作ツールを選ぶ理由

「Webflow」とは?私がこのノーコードウェブ制作ツールを選ぶ理由

目次

2025-04-01
2025-04-03

私たちは、ホームページ制作・リニューアルをご依頼いただく際、「Webflow(ウェブフロー)」というツールをベースにサイトを構築することをご提案しています。

「WordPressじゃないんですか?」
「Webflowって何がいいんですか?」

そう聞かれることもあるので、今回の記事は、

  • Webflowとは?
  • Webflowのメリット・デメリット
  • 私たちがWebflowを使っている理由

をわかりやすくご紹介します。

Webflowとは?

Webflowとは、ドラッグ&ドロップの操作で本格的なウェブサイトを制作・公開できるノーコードツールです。

一般的なWeb制作には、

  • HTML / CSS / JavaScriptのコーディング
  • サーバー・ドメインの契約・設定
  • FTPサーバーにファイルアップロード
  • SSL対応などの技術作業

などといったプロセスが必要ですが、Webflowではこれらをツール内で完結できます。
(※別途DNS設定が必要)

そして、開発から公開までのスピードが早く、サーバー管理の手間もないため、コスト・時間・プロセスを大幅に短縮できるのが最大の魅力です。

Webflowを使うメリット

1.デザインと構築が同時に進められるため、コストを抑えられる

Webflowは、デザインしながらそのままWebサイトとして構築できるツールです。
これにより、

  • デザイン → コーディング → 公開という工程が一気に短縮され
  • 制作コストも抑えられ、納品スピードもアップします

「しっかり作りこみたいけど、無駄なコストや時間は省きたい」
ということが可能です。

2.素早く公開し、サイトを育てることができる

Webflowは、1の通り、デザインと構築が同時に進められます。
早くサイトを公開できれば、お客様の反応を早く知ることができ、改善施策をすぐに回すことができます。

ウェブマーケティングにおいては、

  • データを収集し
  • 分析し
  • 改善を繰り返す

このサイクルをどれだけ素早く回せるかが、成果を大きく左右します。

Webflowは、そのサイクルをスピーディに、かつ柔軟に回せる環境を整えてくれるツールです。
UI/UXの観点から見ても、非常に実践的で、ウェブマーケティングに適しています

3.保守・管理の手間がない

WordPressでは、プラグインの更新やレンタルサーバーの契約・設定など、定期的な保守・管理作業が必要です。
これを放置してしまうと、セキュリティリスクや表示エラーの原因になることもあります。

一方、Webflowではそうした保守・管理作業がすべて自動で行われるため、更新や管理にかかる時間・コストを大幅に削減できることが可能です。

4.コードとして書き出すことも可能

Webflowで制作したWebサイトは、HTML・CSS・JavaScriptとしてコード書き出しが可能です。
将来的にWordpressに移行や独自開発が必要になった場合も、柔軟に対応できる点もメリットの1つです。

Webflowのデメリット

1.日本語入力のバグが発生する

アメリカ発のツールのため、日本語入力の際多少のバグが発生します。
これに関しては、最大のデメリットだと思っています。入力は、Wordなど別で書いたものをコピー&ペーストすることをオススメします。

私たちのサービスでは、入稿もサポートしています。

2.ECサイトは別のツールを検討した方がいい

ECサイトであれば、Shopifyの検討をオススメします。

私がWebflowを選ぶ理由

私がWebflowを選んでいるのは、
単に簡単で「見た目が整う」だけだからではありません。

ウェブサイトの運用においては、「見た目が綺麗」や「作って終わり」ではなく、目的に合っていて、育てていけること、そしてお客様にとって使いやすいことです「見た目が綺麗」で終わらせず、成果につながるサイトを一緒に育てていける、そんなツールとしてWebflowを選んでいます。

Webflowについて、まずはお気軽にご相談ください

「Webflowで自社サイトも作れるの?」
「今のサイトをWebflowに移行できる?」

など、どんなご質問でもお気軽にご相談ください。
ご要望・ご予算・運用体制に合わせて、最適なご提案をいたします。

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